30代技師の億り人への道

Episode3 ~目標!不労所得で年間120万円&総資産4000万円~ 「2028年12月には1億」

理想のアセットアロケーション

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ブログタイトルの通り、現在の目標は不労所得で年間20万円を目標にしています。 以前、年利約4%程度の利回りで運用できれば600万円以上の資産があれば達成できることを整理しました。

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不労所得を利息や株式の配当などで得る場合は、それを生み出す原資が必要になります。 当面の目標としてかなり無茶ですが、2018年2月までにこの原資となる資産を1000万円まで増やすことを予定しており不労所得を加速させるため貯蓄や資産運用を行っています。

目標を達成するにはできるだけ具体的な計画や道標となるものがあった方が可能性が上がると考えます。そこで、現在の資産配分と1000万円到達時点の資産配分を整理することにしました。

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上の表が現在の内訳で、リスク資産に約80%投じていることがわかります。1000万円到達時は約60%程度に抑えていますが、各証券会社にある資金はIPO用であり、実質的に更に200万円程度のリスク資産の保有を許容しているため、最高で約80%がリスク資産になりますが、現時点ではやはり現金の保有率が低いように思います。これは3月に社債を購入したのでリスク資産が占める割合が一気に増えたことが原因です。

401kや投資信託は自動積立のため、大きく変動しなければ2018年2月にこの額に達成する予定です。外国株式や外貨については為替相場円高になるなど、有利な状況になったタイミングで購入する予定です。そのため、2018年2月までにドルが105円以上であればこれについては見送るかもしれません。

当面は株式をもう少し取得し、無リスク資産である現金の保有率を上げようと思います。現在は積極的にIPOに挑戦したいため、まずは各証券会社に1000万円到達時にあるべき資金を配置することを目標にしようと思います。

2017年3月投資結果

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2017年3月末時点での総資産は、

5,016,648円 となりました。

2017年2月末時点での総資産は、

4,715,546円 でしたので、前月から+301,102円となります。

給与からの貯蓄分は、+38,000円(予備費を除く)なので、

263,102円資産運用で増えたことになります!

5,000,000円という大きな壁をやっと超えました。なんだか感慨深いものがあります。このブログを書き始めてからお金に対して真面目に向き合うようになり、資産の増加が加速するようになったと思います。アメリカ大統領選挙などの恩恵を受けていることもありますが、ブログなどで目標も立てず整理していなければこの時期でこのような結果にはならなかったと思います。

今月は給与からの貯蓄分が38,000円とかなり低くなっています。毎月の平均が16~17万円程度だったので比較的少額となっていますが、これは収入が減ったわけではなく、予備費など総資産に計上していない別の財布から一時的に証券口座にお金が必要になったため、30万円を移していました。これを借入金として処理しているので今月はそのうち、12万円を返済。残り18万円が借入金として残っているので4月、5月も同様に毎月の貯蓄額が少なくなる予定です。そのため、単純に総資産を計算すると5,196,648円となりますが、ここから借入金18万円を差し引いて総資産額を算出しています。

リスク資産についてですが3月はシャープ株を買い直し、これが含み益を大きくしています。現在一時的に下落はしていますが狼狽売りはせず将来の株高を見据えてじっくりと保持しようと思います。また米国株のインデックス投資信託を松井証券で毎営業日買い付けています。ダウが下落中なのでこれについては含み損を抱えている状況となっています。ただし長期投資で買い続けるので一喜一憂しないようにしています。

現在は円高傾向のため、含み益を抱えている国内の個別株などは短期的にはもう少し下落するだろうと考えています。しかし、3月末は権利確定日もあるので個別株についてはホールドしておこうと思います。

また、3月はソフトバンク社債を購入しました。この社債については賛否両論あると思いますが、資産に社債を組み入れたかったというのもあります。長期的にみると金利は上がると思いますが、確実ではありません。金利が思ったように上がらなかった場合のリスクヘッジとして考えています。

4月はあまり資金が無いので積極的に有価証券などの購入は行えませんが、IPOには挑戦し続けようと思います。そして3月は旅行や比較的高価な買い物をしたので倹約に努めいたいと思います。

確定申告の還付金の振込がありました!

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3月22日に管轄の税務署より、確定申告の還付金の振り込みがありました。還付金の入金時期は市町村により異なるとのことですが、大体の市町村では今の時期に入金があるのではないでしょうか。

還付金の額ですが、3652円でした。少額とみるか、大金とみるかは人それぞれですが、確定申告に費やした労力を考えるとまずまずかなといった感じです。還付金の額に加えて確定申告により、自分が払っている税金と向き合うことができますし、昨年からユニセフへの募金を始めたことにより、寄付金に関する税制などの知識を得ることもできました。

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また、保険料と401k分については既に年末調整で申告済みなので、今回確定申告で追加で申告したのはふるさと納税ユニセフへの募金分になります。確定申告で還付される税金は所得税にかかるものですが、ふるさと納税などは住民税にかかるものがほとんどなので、これから支払う住民税からの控除額が大きいと思います。

IPOに挑戦

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最近はIPOに積極的に挑戦しています。

本日はユーザーローカルの抽選日でしたが落選…。Twitterを見ても落選した方が多く倍率が高かったようです。IPOについては主幹事となった証券会社が取扱い数が多くなるため、欲しい銘柄の主幹事である証券会社から申し込むと相対的に当選確率が上がります。

これまでSBI証券一本でIPOへの抽選を試みていましたが、IPO主幹事の回数が多いSMBC日興証券の口座をつくったので今後はSBI証券SMBC日興証券とを並行して利用しようと思います。また、長い間放置していた楽天証券も利用する予定です。

株式投資用資金とは別にIPO投資用資金をそれぞれの証券口座にストックするように配置しておき、欲しい銘柄が上場される際には複数の証券口座から同時に抽選申し込みを行い、当選確率をあげたいと思います。まずは1口座につき50万円程度あればほとんどの銘柄の最低単元分は購入できるので大丈夫かと考えます。

第51回ソフトバンクグループ株式会社無担保社債を購入してみた。

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前回ソフトバンク社債を発行するという記事を書きました。

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この頃から利息が2%を上回るようであれば100万円分は購入してみようと考えており、最終的に2.03%となったため購入することに決めました。 SBI証券にて3月3日12時より発売予定であったので、売り切れる前に購入したいと思い、12時になった瞬間に購入できるように身構えていましたが、ソフトバンク社債購入ページにてアクセスが集中したため5分~10分程度つながりにくい状態となっていました。12時15分頃再度アクセスを試みたところ接続することができたので、なんとか100万円分購入することができました。

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しかし、当初は3月3日に全て売り切れるだろうと思っていましたが、その後2、3営業日たっても完売にはなっておらず、想定していたよりも人気がなかったのかなという印象です。7年という期間とソフトバンクの借入額などを勘案してリスクが大きすぎると判断された方が多かったのではないかと推測します。僕自身はリスクがあることは承知しつつ、自己資産に債権を取り入れたかったため比較的高金利であった今回のソフトバンク社債の購入を決断しました。

無事償還されることを前提に今回の社債によって得られる利益を以下に整理しようと思います。

1,000,000円×2.03%=20300円 年間20300円分の利息が得られます。

ただし、これに税金がかかり、20300円×20.315%≒4124円が引かれるので、

最終的には、20300円-4124円=16176円が1年間で得られる利息になります。

月額でいうと1348円になるので毎月の不労所得として1348円が7年間得られるということになります。この利息は更に株式投資などの有価証券の購入資金にまわすため、複利の力で更に増やしていく予定です。小さな一歩ですが、社債を購入することで毎月1348円得られるという仕組みづくりを行うことができました。この小さな不労所得を今後も積み重ねていき、まずは利息や配当などで年間20万円を目指します。

僕のお金を使う基準。投資と消費の違い。その②

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先日AirPordsを購入するまでの葛藤を例に、自分のお金の使い方を整理しました。

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お金を使うときにはそれが「投資」なのか「消費」なのかを判断して「投資」であれば使ってもいいという自分ルールの紹介でした。しかし、お金を利用する全ての場面で、投資、消費(浪費)とストイックに選択していき、投資としか考えられないものにしかお金を使えなくなると逆にストレスになります。様々な理由をつけてでも自分にとってプラスになれば、消費であってもOKとします。

例えば仕事中の間食にお菓子を買うなど、これは何もメリットがないので「消費(浪費)」なのですが、小腹が空いて集中できない場合や気分転換に何か口にしたい場合など、間食することにより仕事に対しての能率が上がったり、ストレスの軽減になるのであればプラスに働くので「消費」なんですが購入してもOKとしています。つまり無理矢理理由をこじつけてもなお、メリットと思えればOKとしてます。そこから更にその金額と、それを購入するによって得られるメリットや満足感を比較考量してもなおプラスであればそこではじめて購入します。

実際に毎回このように考えて取捨選択しているのではなく、自然にこのような行動をとっています。大半の人も同じようなことを考えていると思いますが、浪費家の人はついつい今だけ贅沢してもいいか、という甘い考えで無駄遣いをしてしまいがちです。僕も昔は貯金ができず、給与を次の給与日までにすべて使っていました。今貯金ができているのは、このブログを書くことで日々お金に対して向き合っているからだと思います。

以下は、自分が浪費家であったときによくやってしまっていたダメなお金の使い方です。

①タバコ

百害あって一利なしですね。一利あっても百害あるので明らかにデメリットの方が大きいはず。よくタバコはストレス解消になると言われていますが、自分はタバコをやめられないというストレスを感じていました。健康とお金の浪費です。

②パチンコ・スロット

時間の無駄です。一日中騒音が響き、タバコの煙で充満した空間にいるのは今思うと信じられません。同じ時間でももっと自分にとって有意義な時間の使い方があるはずです。また、ほとんどの人は勝てません。勝っている人も時給換算にするといくらですか?自分磨きをしてビジネスや投資などで稼いだ方が有意義ではないでしょうか。お金と時間の浪費です。

自動販売

緊急用として利用するのは有りだと思いますが、日常的に利用するのは非常に勿体ないです。ほとんどが定価販売、安くてもスーパーでの販売価格以上になります。日常的に飲み物が必要だとわかっているのであれば、あらかじめ用意しておけばいいだけのことなので日常的に自動販売機を利用する人はよほどの大金持ちで無い限りだらしのない人だという印象を持っています。お金の浪費です。

④会社の飲み会

昔は飲み会が好きでした。必ず参加していましたが、最近は歓送迎会でなく、特に目的の無い忘年会や打ち上げなどの趣旨の飲み会は全て断っています。コミュニケーションをとる場として重要なのはわかっていますが、正直、参加しようがしまいが特に何も変わりません。強制でないのなら同じ金額で自分の好きな人と好きなものを食べる方がよっぽど有意義だと思います。気を使って、お金を使って、時間を使っての3重苦ですね。ストレスとお金と時間の浪費です。

少なくとも上の4つの項目については「投資」か「消費」か悩む以前の問題です。今後もこの自分ルールを継続していこうと思います。

僕のお金を使う基準。投資と消費の違い。その①

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株式投資などをしない、いわゆる「貯金型」の友人との何気ない会話で自分のお金の使い方の価値観というものに気づかされました。

AppleAirPodsというワイヤレスのイヤホンがありますが、これが約1万8000円程度します。お値段はイヤホンにしては張りますが、IPhoneとの相性が非常に良いこと、イヤホン特有のケーブルが絡まって解く労力がかかり煩わしくなることを排除することができます。たかがケーブルを解くだけだろ、と思うかもしれませんが、1回1分程度、1日2回ケーブルを解いていると2分。1年で約12時間もこの作業に費やされていることになります。結構バカにならないのでケーブルレスのワイヤレスイヤホンは非常に魅力的です。また、ランニング時にも利用したいと考えていますのでランニングの邪魔になるケーブルの無いワイヤレスイヤホンは非常に相性がいいです。

<ここから本題>

以上の理由から値段は張りますが、熟慮の結果メリットの方がありそうだと考えたので結果的に購入することに決めました。購入する前に「貯金型」の友人がAirPodsを持っているので使用感などを聞いたりして相談していました。その際に、「株式投資や債券などに何十万円、何百万円と使うのに、約1万8000円のイヤホンの購入には結構悩むんだね」と言われました。僕にとって株式投資や債券などは配当や利息など果実を生み出すものであるため、同じお金を「使う」という行為であってもそれは「投資」という行動を行っています。お金を使っているという感覚よりは、「お金をより良い形に変えて働かしている」といった感覚です。もちろん、株式投資などは元本割れをするリスクがあるのでそれらを総合的に考慮してどこまでリスクをとれるか、どの程度なら損をしても問題ないか、あるいはどうすれば損をする可能性を低減できるかなど考えた上での行動です。

投資をしている方にとっては当たり前にわかることですが、定期預金でも金利がほぼ付かないような現在では余剰資金をただ定期預金にして保管しておくだけの行為は、お金が働いていないことになり、他に投資していれば得られるはずであった利益を放棄しているので機会損失に近い行動をとっていることになります。もちろんそれが近い将来必ず利用する必要がある資金であったりする場合など何か明確な理由があれば話は別です。しかし、貯蓄が美学だと考えられている日本では多くの方が投資を放棄してただお金を遊ばせておくだけの選択をしているに過ぎないと感じています。(あくまで個人の感想です。)

本題に戻りますが、AirPodsを購入するという行為は、「投資」なのか「消費」なのかどちらなのでしょうか。イヤホンなんてなくても生活できるので単なる消費だと考えられます。冒頭で上げたメリットが無ければこれは単なる「消費」だと分類して購入を見送っていたと思います。単なる「消費」であれば1万8000円を「投資」と呼べるものに回した方が得だと考えます。この葛藤があったため、AirPodsの購入の決断に悩んだのです。

これが僕がお金を使う基準で、少額であればそこまで悩まず消費してしまうことがありますが、数千円程度を超えると(数百円でもたまに(雑誌の購入など))、本当にそれだけの価値があるか、単に消費して終わるだけではないか、身分相応のものか、贅沢品ではないか、など考えるようにしています。最終的には「貯金型」の人と同じように自分が満足するか、納得できるかで購入の決断を行いますが、この最終決断に至るまでは必ず投資か、消費か見極めるようにしていています。イヤホンであっても値段以上の便益をもたらすのであればそれは「投資」になります。今回であれば、時間の節約と生活を豊かにするアイテムだと考えたので購入することに決めました。

ちなみに「貯金型」の友人は株式投資をギャンブルだと言い、否定的ですが、宝くじは購入します。僕は株式投資は投資だと考え、宝くじはギャンブルだと考えているので宝くじの購入には否定的です。千差万別、多種多様な考えがあっていいと思いますが、自分の考えるお金の哲学でした。ここまでまとめてみると僕のお金に対する考えはやはり「金持ち父さん、貧乏父さん」の影響が大きいと感じます。