30代技師の億り人への道

Episode3 ~目標!不労所得で年間120万円&総資産4000万円~ 「2028年12月には1億」

2016年分確定申告完了 寄付金控除など

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本日2016年所得分の確定申告を行いました。

生命保険料、401k分については年末調整で申告してあったので、確定申告ではふるさと納税ユニセフの寄付分を別途申告しました。

2016年の給与は5215414円であり、ふるさと納税は30000円分行っていましたので、28000円分寄付金控除の対象となります。寄付金控除は課税される社会保険料を除いた所得金額から引かれるものなので、直接28000円引かれるわけではありません。またユニセフの寄付金は2016年分は2000円であったので「政党等寄付金等特別控除」よりいろいろな計算を経て所得税額から直接800円引かれることになりました。

また、ユニセフの寄付を今回初めて申告してわかったことなのですが、ユニセフへの申告は「財団法人」への寄付になります。この法人への寄付を個人住民税からの寄付金控除の対象とするかどうかは住民票のある当道府県、及び市区町村によって異なります。

都道府県指定の場合は、寄付金額から2000円を差し引いた額の4%が個人都道府県民税の税額控除となります。

市区町村指定の場合は、寄付金額から2000円を差し引いた額の6%が個人市区町村民税の税額控除となります。

上限額は年間所得の30%になります。

ユニセフの場合、各都道府県、市区町村が個人住民税からの寄付金控除の対象としているかどうかは以下に一覧があります。 (※必ずしも最新かどうかはわからないので詳細は個別に都道府県、市区町村に問い合わせて下さい。)

個人住民税の寄付金税制について|日本ユニセフ協会

上記の結果から確定申告により所得税から還付される合計額は「3652円」となりました。

確定申告に費やした時間は30分程度。近くの商工会議所で提出できたので直接提出しました。ふるさと納税は次年度の住民税より直接28000円分引かれるはずなので、所得税よりも住民税の控除が大きいです。

今回から申告時の書類としてマイナンバーカードの複写を求められるようになっていました。通知カードしか持っていない場合は、通知カードと免許書などの本人確認書類の計2つの複写の提出が求められるので注意が必要です。

思っていたよりも、ふるさと納税額が少なったためもう1~2万円程度ふるさと納税をしておくべきであったと思います。また、年々確定申告書類作成の処理が早くなっていると実感しています。今年で3回目ですが確定申告をすることで自分が支払っている税金について関心を持つようになるのでよい経験になっていると思います。