30代技師の億り人への道

Episode3 ~目標!不労所得で年間120万円&総資産4000万円~ 「2028年12月には1億」

なんでもかんでもクレジットカード払いが得だというわけでもない

 

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クレジットカードで支払うと通常、利用額に応じてポイントが付与されます。またカード会社と提携しているような店舗だとそのクレジットカードでの支払いであればポイント付与率も倍などになり、現金で支払うよりお得に利用することができます。

 

職場の同僚は昼食をコンビニで購入しています。自分も利用しますが、同僚はそのコンビニ系列が発行するクレジットカードを利用していました。冒頭の通り、確かにお得なのですが、コンビニのポイントサービスの囲い込みにのせられているだけのような違和感を感じます。 そもそもコンビニを利用している時点で定価販売なのですから、昼食はまだしも、飲料などストックできるものは予め同じ商品をスーパーなどでまとめ買いしておいて持参する方がお得です。つまり、何が言いたいかというと、

 

ポイントが貯まる = お得だ

 

と考えて、ポイントが利用できる店舗を定期的に利用するのはなんだかなぁ、と思ってしまいます。業務スーパーなどのディスカウントショップはクレジットカード払いが利用できない代わりに低価格を実現できています。これは、クレジットカードを利用すると、各店舗は利用額の数%をカード会社に支払うという構造になっているためです。よほどの値引きがない限り、クレジットカードによって得られるポイントを差し引きして考慮してもなお、基本的には現金払いのディスカウントショップが安いのではないかと思います。

 

ただ、この同僚の行動そのものを否定するわけではありません。要するに節約に対してどれだけ自分の労力を費やせるかというところに最終的には行き着くと思います。

 

以下に、自分がこれまで経験した中で感じた、お金に対しての節約意識の低さから順にレベルわけしてみました。

 

①趣味がギャンブル、車いじり。

⇒ギャンブルは論外ですね。時間、コスト的にもマイナスにしかならない。特に宝くじは論外です。車は趣味なので何とも言えませんがお金持ちの方の娯楽だと思います。収入の割に高級車を購入してドレスアップする人が多いですが、身分相応の支出に抑えないと身を滅ぼします。そういう人に限ってガソリン代をケチったり、マナーが悪かったりしますよね。高級車に乗るなら自分ももう少しスマートになった方がいいかと。

 

②喫煙者、飲み会が好き。

⇒タバコは本当に百害あって一利なしです。いろいろお金がかかります。臭いを気にして消臭アイテムやガムなどタバコ以外にも付随していろいろな支出が増えます。どこかに出掛けるにしても、喫煙できるとこを気にしてしまい選択肢の幅を狭めてしまいます。飲み会の1回の費用は3000円~5000円程度ぐらいでしょうか。1食だと非常に高価ですよね。たまの息抜き程度であれば許される額だと思いますが、週末は飲み会、何かあれば飲み会と定常的に参加していると月に数万円程度かかってしまいます。

 

③クレジットカードやポイントカードを意識。

⇒日々の支払いに対して節約を意識するようになり、クレジットカードで支払いを行えば簡単に節約できるようになることに気づく。合わせてポイントカードを上手く駆使し少しでもお得になればラッキーと思うようになる。先ほどの同僚はお金に対する考えはこのあたりのレベルかなと思います。

 

④基本は自炊、家飲み、そして禁煙者。

⇒できるだけ支出を抑えるため、基本的には自炊を行う。自炊を行うことでスーパーで売られている値段を意識するようになり、コンビニや自販機でものを購入するのに躊躇するようになる。飲み会の回数は減らしてお酒がのみたいときは家で飲む。タバコは吸わず健康を意識するようになる。自分は今このレベルです。基本的に周りの人と比較すると支出は抑えられている方かなといった感じです。

 

⑤弁当持参、コンビニと自販機は不買。

⇒基本的に会社の昼食も自炊した弁当を持参する。コンビニや自販機は定価販売なので徹底して利用しない。節約意識の高いブロガーの人がこの境地にいると思います。自分もここを目指すべきだと思いますが、弁当は時間的な面でのコスパが悪いため基本的には作る気はありません。コンビニや自販機はできるだけ購入しないという意識なのですが、どうしても利用してしまうことがあるのでまだまだといった感じです。

 

自分はもともと浪費家なので①のレベルから今④まで考えが変わってきました。あくまでも自分の経験に基づいたお金のリテラシーに関するレベル分けなので結構適当なところもありますし、万人に通用する尺度でもありません。④の人はみかけますが、⑤の人はリアルではあまりいませんね。既婚者の人は多いのかもしれません。

 

節約は労力を伴うものと一度仕組みを作ってしまえば自動的に節約のできる労力の伴わいものがあると思います。後者は固定費の見直しやカードなどですね。前者は自炊や便利さを引き換えに消費を抑えるといったもの。各々のライフスタイルによってとるべき行動が変わると思うので無理の無い程度にレベルを高めていければと思います。

 

要するにある境地(レベル)にいるときは、自分のお金の使い方には問題がないと思いますが、次の境地に到達したときこれまでの行動に無駄があったことを痛感させられます。今の自分の行動も最適だと思っていますが、実は無駄の多いものなのかもしれません。

 

 

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