30代技師の億り人への道

Episode3 ~目標!不労所得で年間120万円&総資産4000万円~ 「2028年12月には1億」

ドラクエウォークと投資方針について

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雑記になります。

 

最近ドラクエウォークにはまっています!位置情報ゲームとしてはポケモンGOがありますが、ポケモンGO都心部でしか遊べるスポットやレアポケモンが出現できる場所がなく、地方の少し田舎に行くとほとんど遊べなくなります。

地方都市である地元に帰省しても周りの友人でポケモンGOをやっている人はほとんどいませんでした。

 

 

 

一方、先週リリースされたドラクエウォークですが、地域に関わらずどこでも遊べるような仕組みになっており、本家のドラクエシリーズと同様にレベル上げや転職等のやり込み要素があり、久しぶりにスマホゲームにハマりました。正直難易度が高くなるとなかなか進めるのが難しくなってくるので課金したいとまで思います。

肌感覚ではありますが、そこそこヒットするゲームでなのではと思います。クエストを常に配信し続けることで飽きさせないような仕組みにもできますし、本家の主人公キャラ達もなんらかの形で出てきてくれることに期待しています!

 

そんなドラクエウォークにはまっている最近の自分ですが、勢いでコロプラ株を購入してしまいました。側から見るとイナゴなのですが、実際にプレイしてみてかなりHITするのではないかと期待を感じましたので購入に至りました。ただ、高配当株でもないし、そもそもPERも凄い数値ですし、この先何十年と永続的に続くような企業であるかは疑問ですし、そういった意味では普段購入している銘柄とはかなり毛色の違う企業になります。窪田製薬もそうですが、たまにこういった銘柄を購入してしまうことがあります。

 

このようなたまにふわふわした感覚で株式を購入してしまう悪い癖があります。投資方針について改める必要があると思い、ずっと積読にしていた以下の本を読み、改めて考えさせられました。

 

 

 バリュー株投資手法の本ですが、参考になった部分を一部紹介しておきたいと思います。

倒産する企業の大半は以下に当てはまる。

自己資本比率が低い、特に20%以下は要注意

・営業費用売り上げ比率が低い、特に1.05未満、営業利益で4.8%未満

・法律の改正の影響を受ける、特に社会的に問題があるビジネスを営んでいる。

 

以下、優良企業判別の具体的な条件。

 ①「営業費用売上比率が1.15倍以上」

→売上を営業費用で割った値

→営業費用は売上−営業利益で算出

成長株投資においては、企業の提供する商品が儲かる商品であること、その商品の価格が安定していること、これから数量が増加する見通しであること、この3つを満たす企業を選ぶことが重要

営業費用売上比率が高いということは、費用1円あたりの売上も高いということなので儲かる商品であることになる。

 

②A「提供する商品やサービスが永続的である」あるいは、

 B「今後、数年間は増収基調が期待できる」

 

Aは、ディズニーランドやJR等、基本的にはインフラ系の企業

Bは、関西で出店している飲食店が今後関東にも出店する計画がある場合等

 

まずは、営業費用売上比率について、単純に売上に対して経費が少ないと儲けの額が増えるので、その儲けたお金を再投資すれば翌年は更に儲けることができます。例えば売上100、営業費用50なら、営業利益は50です。翌年は営業費用50に加えて、営業利益50を追加して、営業費用に100を投資できるので、営業費用売上比率を考えると、売上は200になり、営業利益は100になるという考えです。

単純な考えですが実際にビジネスモデルを回していないとピンとこないかもしれません。この場合、赤字にならなければ、減益になっても利益分は再投資し続けることができるので成長し続けることができる企業ということになります。

一方で売上100、営業費用95、営業利益5といったビジネスモデルの企業は赤字に転落する可能性が高いので持続的に安定して成長し続けることは難しいことになります。成長し続けることができなければ、株価はもちろんですが株主に配当金として還元することも難しくなります。

前者の優良企業はJTが思いつきますが、法律の改正を受けたりESG投資の流れから株価は低迷し続けています。四季報より2018年12月時点の業績から算出すると営業費用売上比率は、1.34倍、営業利益率は約24%、恐ろしいですね。。

ただ個人的にはタバコ産業は社会的な要因を受け易いところがあり、なかなか購入に至っていません。。。

後者の利益率が低い企業はイオンが思いつきます。

営業費用売上比率は、1.02倍、営業利益率は約2.5%でした。やはり小売業は薄利多売なイメージです。ただイオンは金融事業も行なっています、営業利益の大半はこの金融事業のセグメントからになるので本業の小売がいかに厳しいものかがわかります。

 

コロプラを当てはめて見ると2018年9月の業績では、営業費用売上比率は1.18倍、営業利益は15%となかなか優秀でした。しかし、その後の業績予想は昨年よりも低い売上予想となっています。なかなか新作のヒット作が出ないことが原因かと思います。

そもそもゲーム業界はヒット作の有無によって売上が大きく変動してしまうので安定的に成長できる企業では無いかと思います。今回のドラクエウォークもIPはスクエニなので仮に大きくヒットしても一時的には売上増にはなるものの、やはり自社IPを育てていくことが重要なのかと思います。ただ、今回のHITをきっかけにスクエニとガッツリ組むことになれば、スクエニのその他のIPを使ったゲーム開発の期待もあります。いずれにしろ、やはり安定的な業界ではないですが可能性に満ちた業界でもあるので期待したいです。

 

要するにコロプラ株買っちゃたけど、ドラクエウォーク面白いから今年の業績は期待できるのではないかと思っちゃたりしています!(もう少しちゃんと勉強します!)

 

投資は自己責任で。

 

再見

 

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