30代技師の億り人への道

Episode3 ~目標!不労所得で年間120万円&総資産4000万円~ 「2028年12月には1億」

テクマトリックス【3762】に投資したい!

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この記事は東証一部上場企業のテクマトリックス【3762】について調べてた結果をまとめています。結論からいうとかなりほしい銘柄です。また「遠隔医療」がテーマです。

 

テクマトリックスとは

テクマトリックスはネットワークインテグレーターであり、ネットワークインテグレーション、e-Businessアプリケーション、金融/医療/テレコム向けソリューションの3分野を軸に事業展開を行っているIT企業です。

私もセキュリティ製品を扱っているテクマトリックスと過去に業務でやりとりがあり、業界でもそこそこ有名な企業です。

1984年に現、双日の情報部門の戦力子会社として、ニチメンデータシステム株式会社として設立され、その後テクマトリックスとして、最終的に2013年に東証2部より1部に指定替えが行われ今日に至ります。

テクマトリックスの事業は「情報基盤事業」と「アプリケーション・サービス事業」に大別されます。

 

情報基盤事業とアプリケーション・サービス事業

情報基盤事業とは北米の各セキュリティ製品を輸入し、ネットワークインテグレーターとして官公庁や各種企業の通信インフラの設計や構築などを手がけます。

売り上げの約2/3以上がこの事業となっています。

アプリケーション・サービス事業とは、コールセンター向けのCRMの販売を行っており、中でも製薬会社のシェアが高いようです。また、医療情報サービスなどを手がけています。この医療情報サービスが私が興味を持ったきっかけとなります。

   

医療情報サービスを手がける子会社

・株式会社NOBORI

三井物産より33.3%の出資を受け、テクマトリックスとNOBORIの合弁会社として新たに2018に発足した会社です。クラウドサービス「NOBORI」として、CTやMRI画像などの医療情報を安全に保管、利用できるサービスを医療機関向けに提供しています。

現在800以上の機関と契約し、2,500万人以上の患者データを取り扱っているようです。

 

合同会社医知悟

株式会社NOBORIの子会社として画像診断医と診療放射線技師を中心に設立された合同会社です。遠隔画像診断サービスの提供ではなく、遠隔診断のためのインフラ環境を提供し、遠隔診断を始めようとする方々を支援するためのサービスを提供しています。

つまり、画像診断を必要としている医療機関と、遠隔診断を始めたい専門医同士を結ぶインフラを構築するサービスになります。

遠隔診断用のサーバ「iCOMBOX」を設置し、これを用いて遠隔画像診断を支援するプラットフォームを提供します。登録利用読影医は1400名以上でインフラとしてはシェアNo1を誇るようです。

そもそも放射専門医は5,000名程度といわれますが、実際には3,000名程度しか稼動していないようです。つまり全ての病院に十分な放射専門医が行き渡らず、不足していますのでこのような問題を遠隔画像診断を行うことで解決することができます。

 

業績等について

テクマトリックスは売上げ、利益とも右肩上がりであり、勢いのある会社だと思います。2019年4月24日には今期の配当予想を23円から25円に増配しています。配当利回りは1.27%と少ない水準ではありますが、配当性向は28.7%でありまだまだ増配の余地もあります。

また、「攻めのIT経営銘柄2019」において、「IT経営注目企業2019」に2年連続で選定されています。上記に記載した子会社の株式会社NOBORIが中心に行っている医療情報クラウドが評価ポイントのようです。

 

で、結果どうなのか

個人的には「遠隔医療」に可能性を感じています。NOBORIが手がける遠隔画像診断サービスに今後も成長が期待できると思います。またセキュリティ製品を扱うネットワークインテグレーターなので、セキュリティに強いといった強みを活かして、安全に患者のセンシティブな情報を扱うことができると期待しています。

 

 

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