30代技師の億り人への道

Episode3 ~目標!不労所得で年間120万円&総資産4000万円~ 「2028年12月には1億」

儲かる不動産投資は地図から探せ!

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久しぶりに数ある不動産投資本の中でもなかなか面白い本に出会いました。とても読みやすく一気に読み進むことができました。

著者は元証券マンで東京在住の方ですが、日本全国の地方でアパートやマンションなどの投資を行っている方です。地方でも県庁所在地ではなく、2番目、3番目の都市を積極的に狙っているようです。

理由としては需給バランスと、価格が安いためです。地方でも人口減少の少ない地域を見定め、供給が少ない地域であれば相対的な需要が高くなるため、このような地域にあえて投資を行っています。伊賀市加賀市についての事例は目から鱗で、非常に参考になりました。地域ごとに特性がありますのできちんとリサーチを行うことでリスクを減らし、積極的な投資行動を取っておられるようでした。

ただし、自分の住んでいない地域に投資するということは銀行の融資が難しくなるということです。これらの課題も上手くクリアされており、不動産投資家としてかなりレベルの高い方だという印象でした。

   

本書を読んでみて、これまで自分が購入できそうな低価格の物件を探し、投資対象として検討してきました。しかし、そもそも融資ありきであれば、まずは自分の属性に対して銀行や公庫がどれだけ融資してもらえるのか、先にそれを整理すべきだと感じました。

不動産投資家であれば当たり前のことですが、順序が逆になっていました。ただ、地銀等のアパートローンは金利が高いのでやはり公庫から融資を引くのが得策だと感じました。以前、公庫のセミナーに参加したことがありますが、あくまでも事業に対しての融資であるため、「不動産投資」であればあたり前ですが貸してはくれません。

自分も最初は投資の延長として考えていましたが、今は2年後に合同会社設立の目標がありますし、事業として独立し大きくしていきたいと考えています。そういった意味では、自分の不動産事業に対する思いやコンセプトを再考し、公庫から融資していただけるようなビジネスモデルを提案したいと思います。

 

なんとなく理解していたつもりでしたが、物件ありきで融資のことを後回しにしてきました。今、自分がやるべきことは自分のビジネスモデルに対してどれだけ投資していただくことができるのか、まずはこれを明確にするための準備を進めたいと考えさせられました。次のアクションは公庫での面談です。

 

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