■記事の目的
2021年の総資産は不動産を除くと約1,400万円程度で着地することが見えてきたのでこの金額をベースに、来年度の皮算用を行おうと思います。
■現在の資産と今後のスタンスについて
不動産としての価値を含めると大体300万円程度なので、計1,700万円となります。当初はボロ物件を修繕して不動産投資を始めようと挑戦したのですが客付等が思ったより大変で低価格の家賃帯ほど難しいように感じ、撤退を検討しています。厳し目に見積もって手残り150万円で清算できればと考えています。個人的には挑戦したこと自体はいろいろな経験を得ることができたのでよかったかと思います。結果的に、より有価証券への投資や自分自身への投資に時間やお金をかけることが自分としてはストレスがないことがわかったので不動産投資からは一度撤退したいと思います。
■2022年のKPI
まずパフォーマンスとしては年利7%を目指します。細かい銘柄については別途整理を行いたいと考えますが、基本的にSP500をベンチマークとした投資信託、VTI、VYMをメインに考えます。KPIとして総資産額、及び年間受け取り配当金も指標とし、これを増やしつつもあまり高配当投資に傾かないように調整したいと思います。配当利回りとしてはETFもしくは個別株については税引き前で3%ほどの想定です。
○現在の資産:1400万円 → 2022年末目標:1498万円
○2022年入金:200万円 → 2022年末目標:207万円(※1)
○不動産現金化:150万円 → 2022年末目標:155.25万円(※1)
2022年合計総資産目標額:1,860.25万円
(※1)1年間での合計追加投入資金のため、平均値をとり、3.5%で算出
なかなか妥当な数字だと思います。無理せずこの辺りまでふやせればまずますといったところです。
上記の場合、ETF、個別株は約1,400万円ほどを想定しているので配当利回りを3%と仮定すると年間配当金は以下になります。
2022年合計配当目標額:42万円(税引き前)
■4半期ごとのKPI
実際はもう少し真面目に算出する必要がありますが、相場に左右されるところもあるので、ここでは単純に上記金額を4半期で等分して考えます。当然、早く到達するほど福利的に達成確度が上がります。
○第1期:期間2022年1月〜3月末
追加投資額合計:87.5万円
目標総資産金額:1,516万円
○第2期:期間2022年4月〜6月末
追加投資額合計:175万円
目標総資産金額:1,630万円
○第3期:期間2022年7月〜9月末
追加投資額合計:262.5万円
目標総資産金額:1,745万円
○第4期:期間2022年10月〜12月末
追加投資額合計:350万円
目標総資産金額:1,860万円
■所感
入金力については実は本来であればもう少し上げられるかと思うのですが、結婚等を考えており200万円でもかなり厳しい数字となっています。また年齢的にもそろそろ2,000万円は突破しておきたく、できれば2022年中に達成したい思いです。当初は高配当銘柄を中心としていましたが、AT&Tの件やARCCが購入できなくなったことをきっかけに資産形成に注力し、3,000万円程の資産が作れるまでは高配当株の優先度を下げようと思います。3,000万円ぐらいの資産ができればそこで1,000万円程度QYLDを購入することで追加で年間100万円程度の不労所得を作ることができます。今は高配当株で再投資するよりも効率のよい方法で資産形成したいと考えています。一方で暴落時のことも考慮し、並行してVYMで少しずつですが配当収入も増やしていこうと考えています。VYMは全体のパフォーマンスとしてはVTIに劣後しますが、個人的に定期的に配当金を得る=利益確定することができるので精神的にVYMをミックスしておくことでちょうど良いバランスとなっています。