30代技師の億り人への道

Episode3 ~目標!不労所得で年間120万円&総資産4000万円~ 「2028年12月には1億」

住宅購入について

最近、家を買おうか考えており住宅ローンのシミュレーションなどを行なっていました。FIRE、もしくはセミリタイア等を考えたときに、できるだけ早く返済をしようと考え試算しているため、最長でも25年ぐらいかなと考えています。また、購入する場合は関西の高級住宅街を考えていますが、これにより月々の返済額が今の家賃の倍ぐらいになることがわかりました。これを25年続けられる保証と自信がないので住宅購入はもう少し先かなと考えています。マルサの女の名言で「コップから溢れた水を飲む」というのがありますが、住宅購入もまずは本業、副業の稼ぎを増やし、余裕ができてからかなぁと考えています。

最近は金利上昇局面であり住宅ローンが完済できない方達が増えているようです。これにより住宅供給が増え、不動産価格が天井となり、今後は値下がりしていくのではないかと素人ながら予想しています。今すぐに住宅が必要なわけでもないですし、数十年間、もしくは一生住むような場所を簡単に選ぶことがそもそも難しいと考えています。

上記のYoutubeを見ていていろいろ改めて考えさせられました。
1人目は東京都内で1,800万円の中古マンションを購入した方で、なかなか堅実だなと思いました。ただ、職業が料理人であり、コロナの影響で仕事を失ったことがきっかけで住宅ローンの返済が難しくなりました。住宅ローンは6ヶ月間返済を延滞させると競売にかけられるそうで、最終的には任意売却を選ばれたようでした。

2人目は関西で4,500万円程度の戸建を購入した方でした。30代で事業に成功し手取りで100万円ほどあったようです。この方は現在60歳を超えていますが途中で事業が傾いたようで、住宅ローンの返済ができない状態になっていました。

この動画を見ていろいろ考えさせられまいた。1点目は「収入の柱を複数持つこと」です。これは以前から肝に命じていることですが、現在の仕事が未来永劫続くかどうかわかりませんし、健康面やストレス等の精神的な問題をきっかけに継続できない状態に陥る可能性は十分に考えられます。1人目の方はこのリスクヘッジが上手くできていなかったため、住宅ローンの完済ができませんでした。物件価格はかなり安いものを購入しているので一般的には完済が困難になることが予想しにくいですが、このようなリスクがあるのだと考えさせられました。

2点目は「生活レベルを上げないこと」です。2人目の方は当初は事業が上手くいっていたようで、60歳を超えてから返済が難しくなったようなので、少なくとも十数年間はある程度の収入はあったのではないかと思います。手取りで100万円あれば、少なくとも50万円は住宅ローンの返済に充てることができたと思います。年間600万円、15年ほど続ければ7,500万円になります。繰り上げ返済をすればもっと早く金利も抑えて完済させることができたのではと思います。つまり今の状況が今後も続くだろうと慢心してしまったのが原因かと思います。生活費として子供を2人程度含めても月50万円あれば生活に困ることはないかと思います。想定ですが収入の分だけ生活レベルを上げており、下がったときには上手くコントロールすることができなかったのではないかと思います。

「生活レベルを上げない」ということは常に考えています。無理して節約をしているわけではないですが、支出の最適化を行なうように心がけています。支出の最適化という言葉は三菱サラリーマンさんが提唱していてしっくりきた言葉です。毎日コーヒーを飲むのであれば、コーヒーを我慢するのではなく、少しでも安く購入できる方法を考えるといった具合です。私も毎日2本缶コーヒーを飲むのでドラッグストアや大型スーパーでまとめ買いするようにしています。最近はインスタントタイプに少しずつシフトしており、1杯はインスタント、1杯は缶コーヒーとしています。缶コーヒーのメリットは洗い物が出ないというのと手軽な点です。それでもやはりコーヒー代はかさむのでより安い店舗はないか、ネットの方が安くないか確認するようにしています。今はインスタントタイプのコーヒーを併用することで、更に支出を抑えることができたと考えています。

一般的に支出の最適化は一度判断を行えば住む「固定費」から見直すべきかと思います。家賃、通信費、ジムや習い事代等が代表的かと思います。家賃は住宅購入者であれば住宅ローンかと思いますが、あまり無理をしても意味がないので収入または資産相応のものにすべきかと思います。通信費なんかは格安スマホにすれば月1,000円程度で利用できるため手軽に固定費を抑えることができるものの一つです。また、スポーツジムの会員になっているものの、滅多にいっていない人も多いかと思います。この場合、割高であっても回数券や都度払いといったメニューがあるスポーツジムを利用すればよいかと思います。また、私は散髪はQBハウスを利用しています。最近は少しつづ値上がりされていますが、それでも1,350円で15分程度でカットしてくれます。混んでいなければコスパよくカットしてくれるので非常に重宝しています。

何にお金を使うのかは人それぞれですが、少し見直すことで月に数万円捻出することができると考えています。友人は愛煙家で毎週末飲みにいっています。また、スマホは大手キャリアプランを利用しており、1回6,000円程度の美容室を利用しています。どれも自分にとって価値のあるお金と時間の使いかたをしているのであれば特に気にすることはないかと思いますが、逆にこだわりがなければこれら全ては最適化してしまうことができます。飲み会は数を減らすか等になりますが特に建設的な場でなく、人付き合いだけの場であれば減らしてもよいかと思います。

住宅購入の検討からここまで考えが膨らんでしまいましたが、結論として余裕ある範囲で住宅ローンを組みたいと思うので、まずは副業や配当収入が生活費を上回る状況を作りたいと思います。ここまでできれば精神的にもかなり余裕になると思います。月の生活費は15万円であるので、目標額は年間180万円となります。今年中に配当金収入が税引き前ですが80万円を超える見込みなので、残り100万円をなんとかコンスタントに捻出できればよいことになります。配当金収入が増えれば副業で稼ぐ目標額を下げることもできます。生活費についてはある程度最適化されているのでこれ以上抑えることは難しいと考えています。ストレスのかかる節約をしても続かないですし、窮屈になるだけだと考えています。日々精進ですね。

 

再見!