30代技師の億り人への道

Episode3 ~目標!不労所得で年間120万円&総資産4000万円~ 「2028年12月には1億」

8月1週目投資の雑感

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8月1週目の投資状況

8月1週目の投資状況としては過去最大の下落幅になったかと思います。ピーク時の資産から考えると約300万円ほどになります。原因はいろいろな要素が複合的に絡み合っていますが、やはりそのうちの一つ要因としては「利上げ、円高」かと思います。そのためドル建て資産が多いことからまだまだ資産は減少する可能性が高く、総資産4,000万円ぐらいまで減少してしまうことは覚悟しています。

 

8月1週目

7月4週目

昨年から地合いがとてもよく、資産は毎月右肩上がりに成長してきたものの、7月から少しずつ減らしてきています。特にここ最近の大きな下落で狼狽売りしそうになる感情を抑え、口座を出来るだけみないことで現実逃避していた気もします。ただ資産運用としては現在の状況を正しく把握する必要があるため現在この記事を書きながら整理しています。

現金が大きく減らしているのは先週末時点で集計ミスがあったためです、実際には60万円分追加でBTCを購入していますが、暗号資産価格の下落と円高により円換算では更に資産として減らしてしまっています。ただし、BTCについては超長期投資を前提にしているので許容範囲です。そのためレンディングしたいのですがコインチェックの場合、待ち状況となり実際にレンディングまで進んだことがないので他の方法がないか検討したいです。

日本株については、先週の金曜日だけで含み益が60万円ほど飛んでいました。一般的なサラリーマン以上の月収が飛んでいるので資産規模が増えるにつれ、相場が資産に与える影響度が高くなっているのを実感しています。短期的には耐えられますが、これが長く続くと精神的にきついですね。

その他は主に投資信託、特にオルカンですが少しずつ減らしていますね。こちらについても円高の影響があります。

相場に対するメンタル

上記に記載の通り、狼狽売りを避けるためにあえて口座等を見ないようにしていました。FXも取引時間や取引数を増やすと成績が悪くなることがわかっており、株式投資についても長期的には単なるノイズであってもリアルタイムに相場に張り付いてしまうことでそのノイズにいちいち反応してしまい、良い結果にならないのでは、と個人的な性格も踏まえて判断しています。

週末ということで一旦落ち着いた状況で暴落の原因等を確認していったのですが、やはりこれまで通りの方法で投資継続ですね。むしろ追加購入したい気持ちもあるのですが、まだ底がわからないので個別株については底打ちを見極めてから購入したいと思います。

インデックス投資については為替の影響は無視できると判断し、追加購入を継続します。S&P500についてはチャートで見ると本当に単なるノイズにしか見えないですね。含み益の増減額を見て感情的に売っている人が多いように感じます。

コロナショックの時は狼狽売りをし、資産を大きく減らしました。その際は高配当株等に資産をシフトし「配当金=細かく利確」することで相場に残り続ける選択をしました。当時購入したものについての選択は間違っていなかったと思いますが、インデックスの投資信託は底値で売却してしまったかと思うのでこちらについてはむしろ買いが正解だったと思います。

こういった局面ではVYM等の高配当投資が精神的には楽だと感じます。実際に株価に対する影響もほとんどないため長期投資の鉄板銘柄であると考えています。資産形成期においては配当金は非効率となるため、運用コストの安い投資信託を積み立てる方がよいと考えますが、実際に収入を減らしてFIREするタイミングではこういった短期的な下落相場でも平穏を保つためにはVYMなどの高配当ETFがよいなと考えています。

また、少額ではありますが米国長期債のETFであるEDVを購入していたこともありこれが上手く株価の下落とは反発し相殺してくれている面もあります。昔は債権投資は非効率と考えていましたが、長期投資を考える上ではこのような相場に備えて、現金の代わり程度に債券も一定額保有しておく方がよいなと実感しました。少しずつ安定的なポートフォリオに修練されてきており、目指すべき姿が具体的になりつつあります。

短期的な資産の増減に左右されるのではなく、「株価は右肩上がりである」という大局観をもって投資に臨むことが結果的に正解である、とこれまでの投資経験から学んでいることです。今は私がやるべき行動は相場に残り続け、淡々と積立投資を継続すること、個別株については狼狽売りをしないこと、種銭を稼ぐことに注力すること、だと考えています。新NISAデビュー組は大半が退場したかもしれませんが相場に残ることが何よりも大切だと思います。

再見!