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7月4週目の投資状況
今週は怒涛の1週間で資産を大きく減らしています。証券担保ローンからの借入金の120万円が含まれているので純資産は実質49,075,436円となり、準富裕層から再度アッパーマス層に逆戻りした結果となりました。要因は円高、株安のダブルパンチです。
多くの方がS&P500やオルカンを新NISAで保有しているかと思うので、ほとんどの人が7月については大きく資産を減らしているのではないかと考えます。ただし年初一括投資組はまだまだ含み益が大きく残っているのではないでしょうか。私は単純にキャッシュがそこまでないため毎月積立派ですが、ギリギリ含み益が残っている状況です。積立投資は資本主義のプラスサム、相場は右肩上がりになるという状況を信じて投資しているので短期的な相場に左右されず、愚直に投資を続けていくのみです。含み益が減っていくのは精神的に辛いですがここで積み立てを辞めると意味がないので安い時に拾っていかなければなりません。
一方でこういう時に辛いのが個別株です。主力の関西電力の株価が大きく下落してしまっているので利確したい反面、あまり相場に反応してもよい結果にならないことが多いのでここは耐えて保有を継続したいと思います。理論的には円高になれば燃料調達コストが抑えられるので会社にとっては利益になるはずですが、敦賀の活断層が原因で下落しているようですね。決算で株価が戻ることを期待します。また証券担保ローンで運用している日本航空も株価低迷中です。個別株は単純に株数を増やしていけばよいというものではなので難しいですね。ただ配当利回りがそこそこある株を中心に保有しているので配当金が握力になっています。
ペソスワップ投資は一旦撤退。トレンドが変わるまでは保有するリスクの方が高いと判断したためです。一方でBTCには追い風のようですが、こちらも為替の影響を受けるので円換算だとそこまでプラスになっているわけでもないです。
相場へのメンタル
正直純資産が5,000万円を切ってしまったのは残念ですが単なる数字でしか感じれなくなっている状況であり、また短期的なものでありむしろ事前に少し利確をしていたこともあり現金比率を増やしていたので買い向かいたいと思っています。
オルカンであれば23,189円まで下がれば購入します。
S&P500であれば27,891円まで下がれば購入します。
相場がある程度下がっても入金力がそこそこあるので資産が回復するまで、倹約も並行して入金力を増やすことに注力していればよいですが、FIREしていると結構メンタルが削られるのではと思いました。まだまだFIREするには資産が足りないので引き続き資産を増やすことにもうしばらく注力する必要があると感じました。またサラリーマンとしてある程度決められた金額が一定間隔で入ってくるのもありがたいことであるなとも思います。ただこれがまさに給与が麻薬的な感じになる意味だと実感しています。やはりFIREを進めるには資産運用やサラリーマン収入だけでなく、他の収入源を確立し上手く補完できるような仕組みづくりが大切だと考えます。
再見!