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遅すぎる台風
日本列島を端から端まで舐めて進むかのように無茶苦茶ペースの遅い台風10号サンサンが日本という国土に猛威を振るっています。このブログを書いている現在は天草あたりを自転車並みのペースで移動しています。
できればそろそろ消滅していただきたい。。動きが遅すぎるので外出の予定も立てづらく、また強力な台風なので被害が大きくなることが予想されます。スーパーでは米も売り切れている状況ですので災害に備えることも難しく非常に嫌なタイミングだなと感じています。
また神奈川の方では引き続き震度3程度ではありますが地震の発生も観測され、大地震の予兆も見られます。関東への出張予定があるので他人事ではない状況です。
株で保険をかける
備蓄や災害への備えを検討している時点ですでに家計としては余計な出費を強いられています。取り急ぎ課題としては車をどこかの大型立体駐車場に数日間駐車したいのですが近所だとどうしても数万円かかります。なので被害がなくてもすでに被害が発生している状況なので出来ればそうそうに消滅していただきたいと思っています。
支出をなんとか抑えられないかなと考えていたところ、Xでしもそうさんの以下のツイートを見て、台風だからこそ確かに株式市場にとってもなんらかの材料になりうるなと考え何かチャンスがないか考えてみました。しもそうさんは電力株を空売りしていましたが結局手仕舞いされたようです。
九州電力、手仕舞い。空売りなど慣れぬことしてストレス。昨夜は踏み上げの夢を見た。損しなかっただけマシ
— しもそう@ 専業投資家 (@shimosoh) 2024年8月29日
それでも実践の経験に価値。本読んで理解したつもりも、本当の損の恐怖は別物😬 pic.twitter.com/nV23f0sHln
個人的には自然災害のときにはアース製薬などの需要が伸びるイメージです。実際に需要の有無はそこまで重要ではなく、この場合は株式市場は美人投票であることを意識して投資する必要があります。なぜならこの時に個別株を買う動機は短期的な需要を理由としているからです。
しもそうさんの九州電力の空売りはおそらく電柱等の倒壊によるインフラ設備へのダメージが想定されること、またこれには多額の復旧費用がかかることが予想されるためだと考えています。私自身も同じ考えではありますが、基本的には信用売りについては精神的にあまりやりたくないのでこれはやりませんでした。
逆にこういった自然災害時におけるインフラ設備の復旧時に需要がある企業として通建会社や建設会社があげられます。このタイミングで少額ではありますが割安で放置されていたエクシオを購入してみました。目標としては近所の屋内駐車場代を稼いでくれればよいです。台風による被害の復旧需要が動機なので短期保有目的ですが、配当利回りが4％近くあるので最悪塩漬けにすることも可能です。
吉と出るか凶とでるか、逆に凶と出る場合は台風被害は大したことなく終わることになるのでどちらに転んでも結果オーライです。
再見！
