30代技師の億り人への道

Episode3 ~目標!不労所得で年間120万円&総資産4000万円~ 「2028年12月には1億」

暴落後の追加購入

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暴落時に何をしたか

8月2日、5日は日経平均株価は歴史的大暴落を記録しました。原因は円キャリートレードと言われていますが、当時は狼狽売りだけはしないように保有を前提に底打ちするまでは一旦耐えようと考えていました。実際にまだ2番底が来るとも言われており、一時的に株価は回復しているもののまだまだ不安定な状況かと思います。

このような心理状況で買い増しすることは大きく資産を延ばせるチャンスである反面、資金をよりリスクにさらすため資産を大きく減らしてしまう可能性もあります。ただVIXを見ても明らかに買い場だったためクリレスを900円台で100株だけ購入することができました。現在は1,000円台後半に戻り資産規模からするとかなり少額な追加投資ではありますが買いのタイミングとしては悪くなかったかなと思います。

クリレスは8月末の権利確定銘柄であり、もともと300株保有していたので8月中に高くなっても100株はどこかで購入したいと考えていました。400株保有することにより半年ごとに6,000円分の優待券がもらえ、1年以上の長期保有で+2,000円となり、半年ごとに8,000円もらえます。これは妻との外食費に重宝するため長期保有を考えています。株価が下がれば600株まで買い増しを検討しています。

また、少しタイミング的には遅れたものの、リバランス戦略に基づいてオルカンをスポットで300万円分購入しました。内、200万円分は新NISAで今年中に購入しようとしていた成長投資枠です。そのため、遅くても12月末までには200万円の資金を投入していたことになるためタイミングを少し早めたことになります。これに加えて追加で特定口座で100万円分購入したことで、計300万円分の購入となりました。これが吉と出るか凶と出るかわかりませんが、少なくとも10年以上は保有を継続するものであるため右肩上がりを想定しているのであればタイミング的には問題ないと考えています。

今後の資産運用

暴落を体感して得たことですが個別株の場合、投資継続有無の判断が難しいため狼狽売りの衝動に駆られてしまいます。私の保有する日本個別株はほとんどが銀行株と商社株であり高配当投資をメインとしています。残りはTOKAIやクリレス、サムティといった実用的な株主優待銘柄であるため個別株も長期保有を前提に購入している銘柄ばかりです。ただ、今後の暴落時の平穏を保つため、また一時的に現金比率が大きく下がってきたこともあるため、少しずつ個別株は利確を進めることでこちらもリバランスを行おうと検討しています。

投資を長期間に渡り継続するためには相場の変動に対して如何に当初のルールを守り保有をし続けられるかに尽きると思います。これにはやはりインデックス投資が最も楽で効率的なのだと考えます。またVYMも米ドルでの配当金が入れば再投資を行っているため、引き続きメインはオルカン等のインデックス投信とVYMといった米国株高配当ETFにしつつ、日本の個別株の比率を相対的に少しずつ下げていきたいと考えています。

再見!