30代技師の億り人への道

Episode3 ~目標!不労所得で年間120万円&総資産4000万円~ 「2028年12月には1億」

新NISA投資戦略と資金シミュレーション

いよいよ2024年から新NISAが始まります。新NISAはこれまでの一般NISA枠として年240万円(今後は成長投資枠)、積立投資枠として年120万円、年間で最大360万円の非課税枠が与えられる制度です。これが生涯で1,800万円まで各個人に割り与えられています。これを最短で埋められる方は年360万円 * 5年間投資し続けられる方となります。私も現在は5年間でこの枠を埋めようと考えています。つまり、新NISAはこれまでのNISAがパワーアップした感じのものです。岸田政権で唯一のまともな政策です。これをきっかけに私の周りでも投資に興味を持つものが増え始めているのを実感しています。少なからず新規証券口座開設数は確実に新NISA制度によって増えるため、各社は新規口座開設の取り合いをしている状況です。

私自身は長年SBI証券をメインに利用しており、実際に現在もSBI証券で一般NISAを利用しています。一般NISAではVYMを買い付けています。当時は米国株の手数料が高く、高配当投資がメインだったので非課税枠を有効に使うためにもVYMを選択していました。今でも資産のコアはVYMでありこれからも少しずつ特定口座にはなりますが、SBI証券でVYMを買い付け続けたいと思っています。しかし、新NISAでは証券口座はSBI証券ではなくマネックス証券を利用したいと思っています。マネックス証券を選んだ理由はいくつかありますが、一番はアプリが利用しやすいことが主な理由です。

マネックス証券独自のツールにより、日々の損益やこれまでの投資額などが分かりやすくグラフィカルに表示されます。現在サブ口座としてマネックス証券を利用していますが、WEBページ、及びスマホアプリどちらもマネックス証券が圧倒的に使いやすいと感じています。利用しやすさでは、マネックス > 楽天 > SBI という個人的な評価になります。長期投資を行う上で状況を把握しやすいという理由です。逆にSBI証券はこれらのユーザビリティを改善することが急務だと思います。10年ほど使っていますがいまだに操作性が最悪だと感じています。そのため新NISAに関しては2024年からマネックス証券で運用したいと思います。米国株投資やその他の現物株投資などは引き続きメインのSBI証券を利用する予定です。またマネックスNTTドコモの資本も新たに入ったので今後の更なる展開を楽しみにしています。

新NISAではVYMの投資は行わず、オルカンかS&P500を検討しています。今のところ資産を守っていきたいフェーズに入ってきているのでオルカンにしたいと考えていますが、まだ悩んでいる状況です。また、巷では年初一括投資か否かという話が上がっていますが、これについても悩んでいる状況です。年初一括投資をする場合は、成長投資話枠の240万円で1月に買い付けを行い、残りの120万円を積立投資枠で毎月10万円ずつ買うイメージになるかと思います。現在は資金があまっているので2024年についてはこの方法で買い付けを検討していますが、2025年からは毎月30万円ずつの投資にしたいと考えています。

また新NISAに関しては妻の口座でもできれば360万円 * 5年で埋めたいと考えています。注意が必要なのは夫婦間であっても投資目的であれば年110万円を超えて資金を移すと贈与税の対象となってしまうため、今年から少しずつ資金を移管させ、かつ、共働きであるので、妻の分は妻の給料からできるだけ積立に回すことができるように資金の割り当てを考えなければなりません。現在は家計費として妻の財布から出ている分もありましたが、手取りは私の方が多いので私の給与で家計の全てを賄い、かつ自分の新NISA枠の投資を行うなど、キャッシュフローもよく考える必要があります。

かなりキツイですが、2年目までは年間720万円 * 2人分でなんとか進めようと考えています。3年目からは正直キツイので私だけ年間360万円、妻だけ年間120万円程度になるのではと考えています。ざっくりシミュレーションすると以下のようになります。

  合計
1年目 360 360 720
2年目 360 360 1,440
3年目 360 120 1,920
4年目 360 120 2,400
5年目 360 120 2,880
6年目 0 120 3,000
7年目 0 120 3,120
8年目 0 120 3,240
9年目 0 120 3,360
10年目 0 120 3,480
11年目 0 120 3,600

上記の通り、最短5年で埋めることは難しいですが、2,880万円であれば現実的な額となります。残りもう6年をかけて埋めていく感じですね。そして今の目標は5年後にFIREすることです。上記の投資は最低額となるため、これ以外にいくら投資を出来るかが勝負どころとなります。

 

再見!