30代技師の億り人への道

Episode3 ~目標!不労所得で年間120万円&総資産4000万円~ 「2028年12月には1億」

生活レベルを上げることについて

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生活レベルを上げることについて

昇格や転職等で給与が増えるともっと良いところに住みたい、高級な車に乗りたいと少しずつ生活レベルを上げたくなります。それ自身は悪いことではなく当たり前のことなのかなと個人的には考えています。DIE WITH ZERO的な考え方であればお金を稼ぐだけ稼いでそれを上手く使わないことの方が問題があります。ただ、そのお金の使い方として生活レベルを上げるということが最適解なのか考えたいと思います。

きっかけはいつも参考にさせていただいているGENKIさんの以下のツイートでした。

こちらによると、生活レベルを上げてもその生活に慣れてしまい更に生活レベルを上げ際限なく繰り返される傾向にあるようです。宝くじの当選者やスポーツ選手等で大金を手にした方が破産するという話をよく聞きます。おそらくお金を持てば持つほど消費が増え生活レベルを上げる傾向に一般的になると考えます。またそれが一時的なお金であればなおさら消費傾向が強くなると考えます。ロバートキヨサキの著書、金持ち父さん貧乏父さんでもあるように収入が増えてもその分の支出を増やしていくと結局お金持ちにはなれないです。収入に応じて生活レベルを上げることが問題であるのは正にこの本の肝の1つとなります。

我が家の貯蓄率及び住居費の割合

私は10代の頃に金持ち父さんと貧乏父さんの本に出会ったので、無駄な支出をできるだけ抑え、生活レベルを上げないようにすることを長く意識してきました。2024年3月の我が家の貯蓄率は60%でした。私は年俸制なところもあるので月額での割合が多いですが、まずまずかなと思っています。月収に対する住居費が占める割合は11%でした。大体20%以下であれば合格でしょうか、このあたり一般的な住居費の割合が気になってきました。

manechie.so-net.ne.jp

仮に20%が一般的な住居費の割合と仮定すると我が家はおおよそ今の倍の家賃、もしくは住宅ローンを組むことができます。また、年収が上がればその分住居費にかける割合も下がることになるので更に住居費を上げられることになりますが結局このような基準で支出を行うと際限がなくなってきます。別にタワーマンションに憧れもないですが広い庭付きの家にはいつか住みたいなとは考えています。

お金を使う基準

別に我が家では過度な節約をしているわけではありませんが、意味のあるお金の使い方を意識しています。例えばそれが見栄のためであれば浪費と捉えNGとしています。一方で時短や便利さ、思い出となるようなものであればOKとしています。例えばドラム式洗濯機掃除ロボットは少し高いですが、時間や便利さを買っているので浪費とは思いません。また旅行でも行ってみたいホテルや食事にはできるだけお金を使うようにメリハリをつけています。

また賛否両論ある車の保有ですが、我が家では1台保有しています。別に出勤に使うわけでもなく、都心から離れているわけでもないので車がなくても生活に困ることはありません。ただ、車を購入したことで生活範囲が広がりましたし、家族の送り迎えや雨の日の外出、旅行による利用など維持にはお金がかかりますが、便利さやたくさんの思い出を享受してくれています。公共交通機関で十分かもしれませんが維持費を払ってでもメリットがあると考えています。ただあくまで100万円程度のコンパクトカーです。個人的には車が好きなので外車がほしいと思うこともありますが今の収入や資産では難しいと思うところがあるので当面は我慢したいと思います。結局、購入して次にもっと良いものがほしいと思い、これを繰り返していくだけなのだろうなと考えています。

というこで、単に収入に応じて生活レベルを上げるのではなく、また逆に締め付けるものでもなく、メリハリをつけてバランスよく支出することが最適解だと考えています、実際、私はこのようなスタイルである程度の資産を築いてきました。また経済学の言葉で「限界効用逓減の法則」というものがありますが、二杯目のビールは一杯目のビールほど満足感を得ることはできません。生活レベルを上げる場合でもこの限界効用を意識して効果を享受できる範囲で支出を上手く調整することが最も合理的かつ効果的だと考えています。

再見!